2019年度 里山ウオーク

2019年度 里山ウオーク

筑波山神社境内をご案内したあと、元筑波第一小学校(現在の松実高校)でお弁当、午後は山麓へ下りました。主な内容は地質と六井、土石流被害と砂防堰堤、廃仏毀釈と神社内の県指定文化財、万葉集の石碑、つくば道、女性と月水石神社、二十三夜塔や馬頭観音、飯名神社と用水路、条里制と燧ケ池・外来生物による影響、筑波鉄道とリンリンロード等でした。筑波山の植生の垂直分布がわかりやすい時期で、特に山麓の若草色が美しく見えました。昼食場所の元筑波第一小学校の体育館は地元の材木を使って建てられた木造の素敵な体育館でした。当会のスタッフの一人はこの小学校の卒業生で、小学校の校風や飯名神社のお祭りや筑波鉄道の様子など体験に基づく話をして、昔の様子が目に浮かびました。